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米国の食肉加工現場の視察へ

先月下旬から約一週間、滋賀地区及び仕入担当の向日(ムカイではなくムカヒと読みます。入力するときはムコウで一発変換です)康浩部長が米国出張に行っておりました。

視察先はアメリカ大手パッカーの食肉加工工場。いずれも日本とは桁違いのスケールを備え、生産量はもちろん、従事しているワーカーの数も日本の食肉工場とは比べ物にならない規模だったそうです。今回は一週間で5つの工場を視察させてもらいました。

米国の食肉処理施設では厳重な食品テロ対策が行われており、施設に立ち入る際には身元確認のためのパスポートチェックや手荷物検査が必須なのだとか。HACCP認証の取得義務付けやフルオートマチックによる製品管理、ガイドラインに沿った効率的な作業手順など、日本の食肉業界の何歩も先を行く現場を目の当たりにし、大いに刺激を受けた向日部長でした。


日に6000頭もの食肉処理を手掛けるというナショナルビーフのリベラル工場
従業員数は3000人で、キャリア10年以上のワーカーが過半数を占めるそう


枝肉に囲まれる視察の面々。向日(真ん中)もVISITOR用の白衣とメットでキメております

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